幼なじみはアイドルの先輩~女の子から女性へ
「こんな姿は大切な人の前では見せないけどね」


ひかるが何を言いたいのかわかり過ぎて困る。


「で、ゆかりはどうなのよ?」


「どうって、梓は何を言いたいのかなあ?」


夜になっても蒸し暑いので、ここはアイスコーヒーの出番だ。


「それはもうあれですよ。大人の女性ならではのね」


「いないの?」


ひかるは雑に直球ぶつけてくるなあ。


入るなり二人の左手薬指に光るもの見えてたからね。


こんな展開になるよね。


「アイスコーヒーですよ」


「ありがとう」


二人に悪気はもちろんないが、見せられるもの見せられると焦りが増す。








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