ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
「伊集院小陽さん、俺と結婚して欲しい」
拓真さんの真剣な眼差しとバリトンの声が鼓膜に優しい音色を届かせた。
「!!?」
「手を出せっ。嵌めてやるから・・・」
拓真さんが立ち上がって私の手を掴もうと手を伸ばす。
私は弾かれるように左手を出すと強引に掴まれた。
ケースの台座から抜き取ったダイヤのリングを薬指に嵌めた。
リングはジャストサイズ。
「俺のプロポーズ受けるんだな。小陽」
「私…返事は・・・」
「俺のコト好きなんだろ?当然、結婚もokだろ?」
「ふ、副社長こそ…私のコト・・・」
「綺麗だし、スタイルいいし、性格も良さそうだ。好きだ。ヤリたい」
「ヤリたいって・・・」
拓真の言い方はストレート過ぎる。
「男としてお前を抱きたいと言うコトだ。結婚決まったし、今夜、スイートルームで今後の生活について話をしようじゃないか・・・」
拓真さんの真剣な眼差しとバリトンの声が鼓膜に優しい音色を届かせた。
「!!?」
「手を出せっ。嵌めてやるから・・・」
拓真さんが立ち上がって私の手を掴もうと手を伸ばす。
私は弾かれるように左手を出すと強引に掴まれた。
ケースの台座から抜き取ったダイヤのリングを薬指に嵌めた。
リングはジャストサイズ。
「俺のプロポーズ受けるんだな。小陽」
「私…返事は・・・」
「俺のコト好きなんだろ?当然、結婚もokだろ?」
「ふ、副社長こそ…私のコト・・・」
「綺麗だし、スタイルいいし、性格も良さそうだ。好きだ。ヤリたい」
「ヤリたいって・・・」
拓真の言い方はストレート過ぎる。
「男としてお前を抱きたいと言うコトだ。結婚決まったし、今夜、スイートルームで今後の生活について話をしようじゃないか・・・」