お嬢様と7人の男子


「用件は、それだけだ。これ、見とけ」


手紙を差し出してきた


便箋が女子っぽく可愛らしかった


それを私は受け取った


「俺の名前は霧島 奏。覚えとけよ」


そう言って、黒王子は去っていった



なぜか私をおいて行った



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