小さな命
愛されなかった子

その子は望まれて産まれてきたのかはわからない。


聞いたところによると中絶希望だったそうだけど、親が猛反対し説得させたとか。

特に悪いとこもなく帝王切開だったとも。

ただ、産まれてきてからは可愛がったそう。

初孫で喜ぶ母親の家で一緒に。

ただ、時間が過ぎると子供を置いて遊びに行くように。

母親も用事で家を空けないといけない時に近くに住む息子に頼む事も。

それぞれの家庭があるとは思っていたけど、家族揃って晩御飯!という家庭で育ってきただけあって正直冷めた家だと思った。

自分に関わりのない事だと思い、「他人の子」を可愛がった。

自立させるためにもと母親は元の生活に娘と子供を戻した。

その後娘は仕事もしていないのに、託児所に預けるだとか、夜出かけているみたい、洗濯もしていない。娘の家を見張ってるのか母親からそういった話を聞いていた。

ある日面倒をみる事になった日約束の時間になっても子供を連れて来なかった。

1時間が立ち、子供が心配になった母親と様子をみれば寝ている。

子供は泣いてる。

お腹が空いたみたいだった。

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