チョコレートみたいな恋



佐々木は一向に話す気配がない


………焦げちゃうんですけど



「…佐々木…ちょっと、あの…離してほしい」



そう言うと、佐々木はすんなり離してくれた


…よ、よかった、離してくれないと思った





とりあえず、私はオーブンのスイッチ切りにキッチンへ向かう


スイッチを消し、中からブラウニーを取り出して

焼けてるか生地を確認してから

粗熱を取るために台に置く



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