私魔法使いらしいので異世界救ってきます
まずは人間軍
翌日、朝食を摂り作戦会議開始。



「まず先に面倒くさい人間軍からやるか」



「なんだかんだ言って乗り気だよね」



「やると決めたら一直線だからな」



それは有難い。


紫苑がやる気を出してくれないと私もやる気が出ない。


元々私面倒くさがり屋だからね。



「さて、まずどっちがどっちのトップに立つ?」



「あ、私魔族軍でお願いします」



「理由は何となくわかるぞ。楽だからだろ」



「あっれれー?紫苑は私のことよく分かってるね」



「お前はわかり易すぎんだよ」



語尾に星をつける勢いで言ったらバカにしたような言い方で言われてしまった。


悔しいから今度そっくりそのまま返してやろう。



「別にそれでも良いけど協力しろよ?」



「仕方ないなぁ」



「言ったからな。忘れんなよ」



あ、これとことんこき使われまくるやつですね。分かります。はい。


もう既に後悔し始めている私であった。



「って、まずどうするの?世襲制はどうにもならなくない?」



「所詮世襲制と言えど力では敵わないんだよ」



「わー、荒業だね」



これからまた地獄のような特訓始まります。

< 21 / 58 >

この作品をシェア

pagetop