お隣さんと、半同棲?!
教室に到着した。


でも誰かがいる様子はなくて、ドアも閉まっていた。


完全に無防備な状態だったわたしは、なんの躊躇もなく、ドアを開けた。


ーガラッ


無機質な音とともに、朝の教室の生ぬるい空気が頬を撫でた。


いつものように、席につこうと歩き出す。


しかし、目に入ってきた光景に、わたしの足は止まった。




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