完璧なる後転

「それはいいとして、今度はマットに手が着いた時に押す気持ちでクルリと回ってみ」

それはいいとして……って何だ?

疑問に思いながらも杉田の指示に従い、私は教えをインプットしながら後転。

すると

あらら

マットから出てない

はみ出してないよ私。

「できたかも」

自分にビックリ

「それを忘れるな」

満足したように杉田は笑い

私の髪をくしゃっと撫でた。



できたじゃん


私。
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