断罪アリス


とりあえず、一言。



「散らかりすぎだろ……」




定期的に俺が片付けているなず姉の部屋よりも汚い。



これだけ散らかっていればゴミや埃が多いのかと思えば、それらは全然見当たらない。



「あ、起きた?」



すると、ドアが開き、そこにはさっき助けてくれた女の人が立っていた。




彼女は足の踏み場もないほど広げられた書類や本を器用に避けながら、俺の目の前まで来た。



「手荒な真似してゴメンね。体調とか悪くない?」



そうだ、俺はこの人に手刀を食らわされて気を失ったんだった……。




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