鶫さんはこんなひと
「ねーねー、まっつん、まっつん。(松代先輩の事らしい)傘立ての壺って頑張ったら入れそうじゃない?」

くふくふ笑いながら明里さんがお喋りしてます。
…どっから出て来たんだこの話…。

「あーめんどくさ。主任、やっぱお願いしていいですか?」

そういって二人で明里さんの肩を担いで車へと行ってしまった。

その後主任は戻って来て、見事近江牛をビンゴさせた後、「皆で食べて」と言い残しまた自宅に戻り、そのまま帰って来なかった。
…ふと気付く。

あー!!ダムぅぅ!!

バーベキュー終わりで明里さんと行くはずだった桜川ダム…。
当の明里さんは酔っ払って潰れてしまったし、ダムまで一緒に送って貰える事になっていた鶫主任も居ない。

「松代先輩いぃー」

泣きついた相手が悪かった。
じゃあ、代わりに新たな暗渠スポットを探すぞ!と言われ、バーベキュー解散後夕方まで市内のあちこちを連れ回された…。

そして翌週。バーベキューと暗渠巡り(徘徊)の疲労も癒えぬまま、身体に鞭を打って出社。

「あっ。明里さん!大変でしたね。その後どうだったんですか?」


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