男嫌いな女王様とクールな臣下
10FにあるB.C. 不動産までエレベーターで上がり、誰もいない受付を取りぬける。
社長室は、秘書課の奥にある。
朱音は、鍵を開けて中に入る。
部屋自体はそれほど大きくはない。
十人くらい座れる長椅子の応接セットと、朱音が使っているシンプルなテーブルと椅子が置いてある。
「待ってて」
朱音は、ソファに前野を座らせると、キャビネットのファイルから契約書の一部をコピーしたものを取り出した。
「これが、問題になった付帯事項とマンションの建設計画書」
彼の隣に座って、ずっと検討してた部分を説明する。
「これだけじゃわからないな。堀田土地開発の建設中のマンションの方も確認したい。いますぐ顧問弁護士に会いたいんだけど」
「ええ。すぐに連絡を取るわ」
榎田は、堀田土地開発の会議室にいた。
他の重役たちも、ぎりぎりまで協議を重ねてると榎田は答えた。
朱音は、そっちに向かうと榎田に告げた。
電話を切った後、後ろから抱きつかれた。
「その前に」
「久俊さん?」
「俺、すごく怒ってるんだけど」
社長室は、秘書課の奥にある。
朱音は、鍵を開けて中に入る。
部屋自体はそれほど大きくはない。
十人くらい座れる長椅子の応接セットと、朱音が使っているシンプルなテーブルと椅子が置いてある。
「待ってて」
朱音は、ソファに前野を座らせると、キャビネットのファイルから契約書の一部をコピーしたものを取り出した。
「これが、問題になった付帯事項とマンションの建設計画書」
彼の隣に座って、ずっと検討してた部分を説明する。
「これだけじゃわからないな。堀田土地開発の建設中のマンションの方も確認したい。いますぐ顧問弁護士に会いたいんだけど」
「ええ。すぐに連絡を取るわ」
榎田は、堀田土地開発の会議室にいた。
他の重役たちも、ぎりぎりまで協議を重ねてると榎田は答えた。
朱音は、そっちに向かうと榎田に告げた。
電話を切った後、後ろから抱きつかれた。
「その前に」
「久俊さん?」
「俺、すごく怒ってるんだけど」