街が赤く染まる頃。ー雨 後 晴ー
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「なぁ智樹」
「あー?なんだよ。」
「俺、笑ってるよな?」
「んー
まぁ、そうだな」
「だよな。」
あれからすぐ部屋に戻り、俺らはもう寝るために部屋も暗い。
担任の見回りも終わって、今日も寝るだけだ。
「なに、その質問」
「さっき心優に言われたから。
大翔はもっと楽しそうに笑ってたって智樹から聞いたってな。」
「うわー、まじか。」
「どういうつもりで言ったんだよ。」
「別に。事実じゃん?」
「はぁ?」
「お前はもっと楽しそうだったよ。毎日な。
くっだらねーことでも笑ってさ、腹抱えて笑って、涙流して笑って
……本当、お前は変わったよな。
だからきっとモテてんだろうな。」
「は?」
意味わかんねーんだけど。
「ま、俺が勝手に思ってるだけだから別に気にすんなよ。
じゃあ俺寝るから~」
……ハイハイ。