名脇役ここに登場。
松崎が人混みの中に消えていった

「結子結子結子結子結子!」

「え、どーしたの愛ちゃん」

「空翔に告るのいつがいいかな!?」

「文化祭は定番すぎるから文化祭で
距離縮めて月曜日は振休だから
火曜日とかしなよ」

愛ちゃんは松崎の告白を待ってればいいのよ

愛ちゃんが急がなくったって大丈夫。

「そ、そうかな。
文化祭マジックとかで
彼女出来ちゃったりしないかな!?」

「じゃあ彼女出来ちゃったりしないように
2日間とも一緒にいればいいんじゃない?」

「か、空翔だって友達と回ったりしたい
かもしれないじゃん?」

「そんな弱気だと松崎も文化祭マジックにかかっちゃうけど!?」

「ええええええええ
それはやだ。
じゃあ明日も一緒に回っていいのかな?」

「それは松崎に聞いてみなきゃ分かんないけど。」

まぁ、明日には君たち両想いですからね。

ふぅ、私の任務もこれで終わりだと思うと

寂しいものですなぁ。
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