名脇役ここに登場。
[結子ちゃん!
準備できたよ!]

『お待たせしましたー!
あの有名で一番人気のバンド
No.1の登場です!』

それを言い終わると結子は

ステージから降りてきた。

「結子ちゃん!
ありがとう!なんとか間に合ったかな…」

「いえいえー!
不完全な状態で演奏が始まらなくて
良かったです!」

普段はヘラヘラしてて

ふざけてばっかりだから

全校生徒の前でトークを回したり

時間調整するなんて言うことをしてる

結子を見るのは新鮮で

遠い人のように感じて少し怖くなった。

でも、目の前の人を笑顔にさせてるっていう

ところはいつもの結子そのまんまだった。
< 115 / 145 >

この作品をシェア

pagetop