名脇役ここに登場。
ついに自覚
百田愛side

ヴーヴー

「電話?」

結子から。

珍しいな…

「もしもし?どうしたの」

「今言わなきゃいけないことがあって。」

「ん?」

結子がいつになく真剣な声を出す

「愛ちゃんは気づいてるだろうけど
私、やっぱり海が好きだわ」

「え?やっぱりって?」
< 123 / 145 >

この作品をシェア

pagetop