名脇役ここに登場。
「鮫島!」

「あ、嶋中ー
悪いねぇ。」

「怪我してないか?
変なやつに絡まれなかったか?」

「怪我もしてないし
変なやつも絡まれてない」

「はぁ、よかった。」

へにゃんと座り込んで安心してる嶋中。

え、私そんなにやらかしそう?

まぁ、よく危なっかしいとは

言われるけどさ。

そんなことないと思うんだけどね。
(そんなことありますよ。)

「私、そんなに簡単に怪我しないよ」

「お前だって女だろ」

「ちょっと強めの女の子です。」

「それは否定出来ねぇ」

「なんでよ。
そこは嘘でもか弱いだろ(てへっ)
みたいなこと言えよお前。」

「馬鹿言え。
アホ。」

「馬鹿だのアホだの言うな」

「はいはい。
その、行くぞ。」
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