君の本気に触れた時…

やっと息ができた私を上から見つめる彼の瞳がイジワルで


「ゴメン。お預けくらったから、今はこれで我慢するよ。」


そう言って体を起こすと、私の手を引っ張り起こしてくれた。


「私だって…一緒なのに……。」


イジワルをする彼に、私も同じだと伝えたかった。


「何ソレ…そんな可愛い事言われると我慢出来なくなるんだけど…」

「それはダメ!ハル君が、イジワルするからお返しだよ。」

「兄貴も気遣って2階にはしばらく上がってこないよ。」


彼が私を試すように言う。

その目が何かを期待しているのも分かっていた。




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