君の本気に触れた時…
何も言葉を発さない彼の片方だけの口角が上がると、妖艶な彼のキスが落とされた。


そしてまた私を上から見下ろす彼。


「……ハル君…


…抱いて…」


言葉に出したつもりはなかったのに……

今の私の…純粋で素直な気持ちが無意識に言葉になって口をついていた。


でも、恥ずかしい…とは思わなかった。

そんな事を思う間も与えられないほど……彼に愛されたから。


「俺も…理央が欲しい」


彼の切羽詰まったような切ない声が、私の鼓膜を震わせた…。

心臓を直接握られたかのように、心まで震えが伝わっていく。

いつの間にか着ていたパジャマのボタンも全て外され…下着が露わになっていた。



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