君の本気に触れた時…
彼の両隣には女の子が立っていた。

二人とも先日も見た顔だ…。


「彼女では…ないけどそうなったらいいなとは思ってるよ今日は残念ながら二人きりじゃなかったけどな…。」


…え?

先輩から放たれた言葉に私自身が一番驚いた…。

言葉通りに捉えると、先輩は私の事が好きって事?

…好きは言い過ぎでも、そういう対象で見てるって事なの?

いや…だけど今まで先輩からそのような類の好意を感じたことはなかったのに…。

確かに今日の先輩の言動に関してだけ言えばそう思えなくもないけど。

だけどこんな知らない人たちの前で言われた事で、嬉しいとかよりも何だか晒し者になっているみたいで気分が落ち着かなかった…。
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