-ロング・ポ-ト物語-喫煙者は有名人
-アレンチャンと、銀チャンと、雄興[マサオキ]の巻-
立下雄興[タツシタマサオキ]は5才のお誕生日からロング・ポ-トを吸い始めた喫煙者です。彼は剣崎礼介[ケンザキレイスケ]の名前で芸能界入りしたばかりの少年でした。5才から喫煙を繰り返していた彼はシンナ-の常用者でも、ありました。彼はシンナ-を吸って体をイジメていました。彼が6才のお誕生日にアレンチャンは生方礼子[ウカタレイコ]と、して生まれました。父親は覚醒剤[シャブ]の常用者だった演歌歌手の里能生銀太郎[サトノウギンタロウ本名生方銀太郎<ウカタギンタロウ>]でした。銀チャンの妻の宵子[ヨイコ]も、シンナ-の常用者でした。覚醒剤[シャブ]を炙って吸っていた銀チャンと、一緒にシンナ-を吸った後、興奮した勢いで子作りをして5男5女を1度に妊娠したのを機にシンナ-を辞めましたが、銀チャンが覚醒剤[シャブ]をやるのは容認していました。銀チャンは覚醒剤[シャブ]をオチンチンの裏側の静脈に注射器で注射していました。尿から覚醒剤[シャブ]の反応が出て警察[マッポ]に連行されて行った銀チャンは隙を見て逃げ出し、覚醒剤[シャブ]を炙って吸引した後、ビルの屋上から飛び降りて自ら生命[イノチ]を絶ちました。銀チャンが自ら生命[イノチ]を絶ったのはアレンチャンが小学校に入る2年前の冬休みでした。アレンチャンは5才のお誕生日に家族を養う為に芸能界入りしました。シンナ-中毒だった母親の宵子[ヨイコ]は覚醒剤[シャブ]の中毒になり、アレンチャンの10才のお誕生日の前日にアレンチャン達5男5女を残して亡くなりました。アレンチャンの恋人で後に夫になる立下雄興[タツシタマサオキ]はアレンチャンに救われてシンナ-中毒から脱却していました。アレンチャンは恋人で後に夫になる立下雄興[タツシタマサオキ]の仲介で銀チャンの弟の生方銀四郎[ウカタギンシロウ]の家に引き取られました。記者会見で『薬物依存症の人達を助ける活動をする事と、芸能界引退正式に発表した。』アレンチャンは16才のお誕生日に立下雄興[タツシタマサオキ]の妻になりました。アレンチャンの兄妹[キョウダイ]達も、芸能界入りしましたが、薬物依存症で亡くなった両親の事は一生隠し続けました。22才で監察医になったアレンチャンは交流会病院から警察病院に入り、医務官兼任だったものの、警察庁公認の広域捜査官隊のトップになりました。
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