(完)ないしょのメイド様

甘い時間☆



次の日



オレ達の手を繋いで仲良く校門を潜り教室に向かい



午前の授業が終わりオレと涼は中庭に向かった



中庭には、既に千代と大山の姿がっ



大山はオレを見るなりニヤついて



千代は顔を真っ赤して背けてた



状況から千代は大山にオレと付き合っていることを伝えていじられているつーことかっ



「千代っ」



オレは優しいトーンで千代を呼び両手を広げて待つ



そしたら千代は走って来るけど、今日はゆっくりとやって来た。



「優雅っ」



でも千代は千代で抱きついてから顔を下に向けたまま



オレは千代の顎をクイッと上げると千代は顔を真っ赤していた。顎の手を離したらすぐ下を向いちゃった


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