恋愛対象外だから!【おまけ追加】



「ちょっ!…は、はるちゃん?!」



放課後の学校は吹奏楽部の奏でる演奏や居残りしている生徒の声や廊下を歩いている部活動の生徒で結構賑わってる。

それにいつ誰がこの部屋に入ってくるかわからない状況…。



「女子ってこういうの憧れるんでしょ?」



そう言いながら顔が近づいてくる。
はるちゃんの香りに甘く酔ってしまう。


そしてメガネをかけているはるちゃんはどうも色っぽくてカッコイイ。



「駄目だよっ!ここ学校だから!」


「そんなの関係ないっつーの。」



そう言いながら、はるちゃんは自らメガネを外した。その姿も何故かかっこよかった。



「恋人の日なんだからサービスしてやる。」



いつの間にか、はるちゃんの顔がドアップに来ていてキスされていた。


優しいキスだった。



「この続きは、また今度、な?」


「…っ?!」



あたしとはるちゃんの甘い日々はこれからも続きそうです。




…fin


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