【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
詮なきこと

うちには悪い癖があります。

すぐ「まぁ詮なきことか」と見切って諦めてしまうことです。

よく言えば見切りが早い、悪く言えばすぐ投げ出す。

そういうところがあるんですよ。

だから作品書いてて受けが悪かったら書くのやめちゃうときがありましてね。

下書きを豊富に溜めてある段階で止まってるのだらけです(苦笑)

「だって受けないだろ?」

そう、うちにすれば人様に受け入れてもらってナンボ、そうでない限りは自己満足に過ぎないという頭なんですね。

おまけに自己満足が嫌いでナルシストも嫌いだから、自分はそうなってはいけないってのもある。

なので賞レースが人気投票とか出来レースみたくアンフェアやったりすると、

「だったら勝手に仲良しこよししとけや」

と突き放してしまう。

もしかしたら狷介なのは、うちなのかも知れないです。

逆に。

あんまり捨て去る際に執着がないから、みんなビックリしたりすることもあります。

「こないだまであんなに熱中してたのに」

と言われて「本格的にやればプロになれるのに」とか言われても、うちにメリットがなくなったらその段階でポイです。

多分ね、うち…いろんな意味で向いてないかも。

好きなものはあるけど、幸せになる手段も知ってるのに、簡単に捨てちゃう。

悪い癖だよなー。



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