きっとこの輝きは消えないでしょう。






「ぐすっ、……頑張れよなっ」


「アンザ離れても仲間だかんな!」


「寂しいぞ!アンザーーっ」





そう口々に告げる仲間にオレは幸せな仲間達に出会ったなと心から思った。





「みんな、ありがとう。寂しくなったらみんなのこと思い出すから。元気でな!」




泣きじゃくる仲間もいれば、こらえて笑ってくれている仲間にありのままの気持ちを全て伝えた。




ずっと会えなくなるわけじゃないのに、こんなに思ってくれているだけでもう十分だ。





ほんとにありがとう。





仲間と笑いあっていると、後頭部に痛みを感じて後ろを振り向く。



そこには偉そうに見下ろしているザンがいた。





「……なんだよ。痛いなあ」


「ア?……最後の挨拶を、と思ってな」


「ふーん。だったら頭叩くなよ」


「小さいから叩きたくなるんだよ」






──ゲシッ。





ほんとムカつくやつ!
最後の最後に……!


こっちだって感謝の気持ち一つや二つ言ってあげようとしてたのに、ほんっとムカツク!!





「アンザ、あれはいけないだろ」


「いいんですよ、あんなバカ」




ボスをザンの背後から見つけ、近付いていくと笑いながらそう言われ、軽くけなして言うと、さらに笑った。





「あれでも俺の右腕なんだからな」


「まぁ、そうですけど。ザンが悪いので仕方ないですよ」





ふたりで痛がっているザンを見ながら楽しく話す。

ときどきこっちを見てくるから、思いっきり舌を出してやった。





ザンがオレを怒らせたのがいけないんだよ。バーカ!




ま、ヒールのある靴で足を踏んでしまったのは悪かったと思ってるよ。





仲間に気遣われてるザンの姿にオレは心の中で謝った。







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