絶対に痩せられるダイエット
「本当に大切な人たちを
傷つけてしまって……


私はもう消えてしまいたい」


なよ子は自分の首についている
呪いの首輪をそっと触った。


「明日は運命の日。
でも私はクリアできそうもない。


さっき計ったら
2キロもオーバーしてたよ。


笑えるでしょ」


ふっとため息をついたなよ子。


「こんな私なんか
死んじゃえばいいんだよ」


なよ子がそう言ったとき
検索ちゃんがやっと顔を上げた。


じっとなよ子を見つめる検索ちゃん。


そして囁くような声で
検索ちゃんはこう言った。


「そんなに死にたければ
死ねばいいよ」


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