欲望の飴と飴売り少女
「みんなで勉強会しよーよ!」
この馬鹿でかい声はあいつ、山下だ。学級委員を発揮してなのかいつもの奴なのか分からない。
「そういうつぼみもやばいだろ」
川野くんがつっこむ。山下は川野くんの肩を軽く叩く。
「うるさい。みんな私の家で勉強会しない?」
おまえの家でするなら行きたくない。山下と川野くんが仲良くするのを見たくない。
「俺も行くから。」と川野くんが言った。川野くんが行くならあたしは行きたい。
「木原さんも来ない?俺がつぼみに教えると言争いになるから。」
「うん!行く」
川野くんにそう言われたら行くに決まってる。あたしは川野くんに誘ってもらえて嬉しかった。
日程は日曜日。つまり明後日だ。
この馬鹿でかい声はあいつ、山下だ。学級委員を発揮してなのかいつもの奴なのか分からない。
「そういうつぼみもやばいだろ」
川野くんがつっこむ。山下は川野くんの肩を軽く叩く。
「うるさい。みんな私の家で勉強会しない?」
おまえの家でするなら行きたくない。山下と川野くんが仲良くするのを見たくない。
「俺も行くから。」と川野くんが言った。川野くんが行くならあたしは行きたい。
「木原さんも来ない?俺がつぼみに教えると言争いになるから。」
「うん!行く」
川野くんにそう言われたら行くに決まってる。あたしは川野くんに誘ってもらえて嬉しかった。
日程は日曜日。つまり明後日だ。