欲望の飴と飴売り少女
保健室に行くとファンデーションを厚塗りして似合わない色のリップをした保健室の先生がいた。

まぁ、保健室だから保健の先生がいるのは普通だが。




「先生、頭痛いのでベッドで休んでもいいですか」



保健の先生はじろっとあたしを見た。

「本当?」

「はい」
面倒くさいババァだ。多分さぼりで使う生徒もいるからだ。あたしは、ベッドで横になった。


「ねぇ、木原さん?教室に行きづらいって訳ではないのよね?」
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