欲望の飴と飴売り少女
『ア ナ タ が一番嫌いな人かな?』
え…? じゃあ、あのメガネ? そんな訳はないと思う。あいつにメアド教えた記憶もない。
もしかしたら『何人かに送ると幸せになる』とかその手のかもしれない。
下手に返信しても面倒だから迷惑メールのフォルダに入れておこう。きっと名前を当てたのだってた偶然なんだよ。
あたしはそのメールで少し気分が悪くなったので寝ることにした。
その数時間後授業が終わり家に帰った。
誰も迎えてくれない寂しい家。 いつもはそんな事をそこまで気にしない。
視界が滲む。あたしの目から涙が溢れてた。頭の中では辛くないと思い込んでいたけど心は辛かった。
明日は金曜日。 明日行けば土日は休める。