葛城社長と運命の恋を始めます
結婚と言う未来

運命の恋の未来は結婚に決まりました

春休みも終わり、私はいつもの日課に戻った。


毎日朝陽さんの送迎でかなり目立っているし、高木まどかさんは相変わらず、友達のつもりでいるし。


朝陽さんが迎えに来ると、必ず高木まどかさんが現れるけど、何をしたいのか分からなくて、本当に謎。


「二人で何処かへ行くんですか。」


「君に話す必要ある。」


はな早く乗ってと朝陽さんに急かされる。


「何で、何ではなさんなんですか。私は納得出来ません。」


はぁ。


朝陽さんがため息を付いた。


はなは降りなくて良いからと言われる。


朝陽さんが高木まどかさんと向き合い、何かを言ったみたいで。


高木まどかさんが顔を真っ赤にして、去っていく。


朝陽さん、高木まどかさんに何を言ったの。


はなは知らなくて良いと言うけど、気になります。


朝陽さんは何も教えてくれなかった。


明日、高木まどかさんに聞こうかな。


今日は朝陽さんのお母様が見立ててくれた、花嫁衣裳とドレスの試着をすることになっていた。


大丈夫か心配。


花嫁衣裳って、まさか白無垢?


まん丸くなりそう。


「はな、どうした。」


体型がお子様だし。


朝陽さんは私の何処が好きなのだろ。


お子様体型だし、美人でもなければ、可愛いわけでもない。


自信がないです。


朝陽さんの隣に並んで良いのか。


不安だ、不安しかなかった。











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