夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
「アカリさん、お久し振りです。
お疲れでしょう?奥にヒナタちゃんのベッドも用意してあります。」
「ホノカさん、お久し振りです。
時々ここに来て、お掃除してくれてたんですよね?本当にありがとうございます。」
長い間、留守にしてしまった我が家。
けれどその間、私達がいつ帰って来ても困らないようにと、お仕事が休みの日にまめにホノカさんが掃除に来てくれていたとヴァロンから聞いた。
会話をしながら奥に進んで行くと、1年以上留守にしていたとは思えない位に綺麗な我が家。
ヒナタの為に用意された物が増えた以外、何も変わっていない。
本当に何度お礼を言っても足りないくらいだ。
「ヒナタ〜良かったね〜。
今日からここがヒナのベッドだよ〜。」
私は話し掛けながらヒナタをベビーベッドに降ろすと、ホノカさんの後ろから遠慮がちにじっと見ているミライ君に気付く。