あまりさんののっぴきならない事情
 そう思いながら、あまりは外を見て呟いた。

「偉く田舎道に入っていきますね」

「一番安い候補地がこの先にあるんだ。
 向こうの金額的な条件には合ってるんだが、田舎は車で動くのが主流とは言っても、幾らなんでもな。

 ちょっと高速からも距離があるし」

 まあ、一応覗いてみようかと思って、と言ってくる。






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