楕円の恋。
よし!筋トレ用のプロテインも終わった。

早く着替えて帰ろうっと。

私は部室に戻りバタバタと制服に着替え部室を飛び出して数メートル歩いたところで、

『もう帰り?早いね』

『あっ影山君。お疲れ』

そこには汗と泥だらけの影山君が疲労感MAXの笑顔で立っていた。

『気をつけて帰りなよ。バイバイ』

影山君はそう言うと部室の方へと歩いて行った。

やっぱりラグビー部はキツそうだな。

そんなことを考えながら私は歩いて家へと急いだ。
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