肉食御曹司に迫られて
「湊、ちょっと。」
正樹は湊を呼ぶと少し離れたところで、2人になった。
「私の負けだ。認めるよ。素敵なお嬢さんだ。」
「親父…。」
「反対する理由がないだろ。お前がきちんとした女性を選んだ。それだけだ。1番始めに社長室に乗り込んできた時から、こうなる気はしていたがな。」
正樹は笑った。
「ようやく、一人前だな。アミラは、兄の奏多にでも、進めてみるか。少しあいつは気が弱いから、あれぐらい強い女性が似合うだろ。」
と笑い続けた。
「さあ、彼女の所に行ってやれ、きちんとしろ。」
湊は正樹に、
「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」
と頭を下げた。
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