記憶のないお姫様


私達は凛精の倉庫についた。


「ちっ!もう、組はいってんのかよ。」


「いくよ。」


制服のまま、私達は交戦に殴り込む。


「はっ!?お前ら誰だよ!」


「あ?」


殴られそうになっていた美都を助け、凛精と光琳の間にたった。



「「こいつらの仲間だけど?」」


「お前ら、なんでっ!」


なんでって、そんなの決まってるじゃん。


「「仲間でしょ?」」


私達は光琳に殺気を向ける。


「っ!」


その殺気で族の奴等がほとんど倒れた。


「弱っ。まだ半分も出してないのにさぁ。」


「くっ!いくぞぉぉ!!」


私は無我夢中で戦った。


組の奴等が予想以上に多くて、時間がかかった。


「はぁーはぁー。やる、じゃん?」


当たり前じゃん。


誰だと思ってんだ?


「くそっ!」

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