いつの間にか、溺愛。
自分で言っててとてつもなく恥ずかしい。

チラっと蒼の顔を見てみると、まぁなんとも憎たらしいほど嫌らしく笑っていて…

「な、なによ!?」

「ん?別に?….…それから?」

「えっと… そ、それから…___あら?それからの記憶は、ない」

「でしょうね?だってキスしてたら… 鈴、寝落ちしたんだから」

え?寝落ち?

_____ぇええ!?!

「え、えっと…… そ、それ、は… 私が寝てしまったということ、ですよね?」

「そういうこと。まっ、余程気持ち良かったんじゃない?」

「っ!?」

何とも申し訳ありません。の一言だ。

最近、やたら色々と考えていたから、プツンと意識が切れてしまったのだろう。

「本当に!ほんとーっに、ごめんっ」

慌てて蒼に向かって謝罪するも、当の本人はそれほど怒ってもいない。

むしろ、ご機嫌そう。
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