umbra 〜約束の日〜









「良かった。」













身体の力が抜けて膝から崩れ落ちた。喧嘩は日常茶飯事だが、燐があそこで倒れているのをみたらここにいる皆が驚くのは当たり前のことだ。そのくらい燐は強い。第一、俺はあんな状態の燐を初めて見た。













「私、りっくんのそばにいるね。」













「あぁ。 麗ちゃん頼んだ。」













麗ちゃん以外の俺らはとりあえず上の部屋で待機する。 ちなみにここは病院じゃない。尚也さんが働いているのは病院だが、ここは自宅で、ある特定の人たち・・・・・・・・・・俺らみたいな怪我をした人を見るところだ。









「朔夜、今から調べてくんね?」











裕翔に頼まれなくてもやるよ。だって調べることは・・・・・・・・・・











「燐の原因だろ?」









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