umbra 〜約束の日〜
「り、燐? 体調大丈夫か?」
「ん。誰かさんのおかけで疲労気味。」
若干皮肉を込めての言葉にした。放置してたのは俺だけど、これ以上支障は出したくない。
「「すいませんでした!!」」
土下座でもするかのような勢いで謝ってくる2人。そんなことするならしなければ良かったのに。
「ん。 次からはすんなよ。」
こんなこと2度とごめんだ。
「何でやったとかさ、理由聞かないのか?」
不思議そうに尋ねてくる慶也。
「聞いて欲しかった?」
「あ、いや、そうじゃないんだけど・・・」
言葉をにごす慶也。普通の奴なら聞いてただろうな。