umbra 〜約束の日〜








「そこまで知られてるって言うのに本人は何にも知らないのか。まぁ、知ってる方がおかしいんだけどね。せっかくだから教えてあげるよ。 俺は、お前からある情報を取ってこいって言われている。」

















「情報?」
















「そうだ。お前の父親のネックレス。お前がそれを持っているはずだ。」
















「ネックレス・・・? 何のことだ?」










わけが分からない。なんで今更父さんのことが出てくるんだ?














「どの道お前は任務失敗だ。これ以上話さなくていいだろう。」















「それもそうだ。敵に情報を売りすぎた。 俺はあまり手荒い事はしたく無かったんだが、ここまで知ってしまった以上、穏便にはできないだろう。」










手荒いことは嫌い?こんだけの抗争を作っておいてよく言うもんだ。










「なぁ、仮面。俺はこのまま失敗したら組に消される。それを阻止するために俺と組まないか?」







< 312 / 322 >

この作品をシェア

pagetop