umbra 〜約束の日〜
_________________
そこから授業はほぼ寝てた。今日1時間もまともに受けてないな。 あとはあそこに行くだけだ。
「燐、1人で帰れる?」
「大丈夫。」
家くらいは帰れるだろ。慶也心配しすぎ。
「じゃあな。」
航と慶也と教室で別れる。 さぁ、面倒いけど行くか。
廊下に出て真っ直ぐの道を歩く。 が、真っ直ぐ歩けない。俺、こんなんで大丈夫なわけ? 周りが変な目で見てるけど誰も声をかけようとはしない。
俺は壁をつたいながら歩いて、階段を登って目的地まで行く。まだ誰も来てないようだ。