僕の太陽
「ごめんな」




俺はあの後
綾川の病室に行って
本気で頭を下げた



頭下げたとき、
綾川のそでからのぞいた
包帯がすげえ痛々しくて
苦しくなった

ほんと俺最低じゃん



最初は目も合わせてくれなかったから

俺は勝手に一人で喋ってた




「なんかさ、
勝手だったと思ってんだよ
俺もう何様だよな、
むしろよく顔出せたよな…
ほんと、
殴ってくれていいからさ」



ふ、と
綾川の顔を見ると

泣いてた。


「もうあたし、バッカみたいじゃん」



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