先輩…好きです。

Sakura & Tomoki Encounter ...



「キャッッ」


バタッ・・・。

急いでいたら前から歩いてきた人とぶつかった。

「ごめんね。大丈夫だった?」
とそこにいたのは顔が整ったイケメンさん。

「だ、大丈夫です。//」


これが岡崎先輩、、、智希先輩との最初の出会いだった。


「おい、どうしたんだよ。」
寝坊した和樹が走ってきた。

「「あっ、和樹」」
同時に2人は顔を見合わせた。

「和樹、この子知り合い?」

「こいつ?こいつは幼なじみの腐れ縁。」

「ちょっと~腐れ縁って何よ~」
私はムスッとした。

この時先輩の顔が赤くなっていると知らずに、、、



「そっか、よろしくね?(ニコ)
 ええと、、、お名前は?  」

「ひ、姫宮、さ、桜です、、、//」
先輩のあまりにも笑顔のカッコよさに言葉を詰まらせてしまった。

「じゃあ、よろしくね。桜ちゃん。
 俺は和樹と同じクラスなんだ。じゃあ和樹、先に行ってるね。」
そう言って先輩は行ってしまった。

「なんだあいつ?」

「わたしがね急いでたらぶつかっちゃったんだ。」

「お前はほんとうにドジだなぁ。」
と私の頭をくしゃくしゃにした。

「ちょっと和樹~!なにすんのよ~」
そう言いながら和樹を追いかける。

「・・・(見つめる)」
しかし私はさっきの先輩が気になってしょうがなかった。


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