絶対好きにならない




う・・・ううう嘘。





私泣いてるんだ・・・。




頬に伝う涙を拭いながら、そう思った。




私・・・嫌われちゃったのかな?




でも・・・嫌われても当然なこと言ってしまったから・・・。




謝って許してくれるのなら、今すぐ謝り
たい。





けど・・・私が話しかけても、無視されるの
なら、謝ることすらできないじゃん。





・・・どうしたらいいの?




今授業中なのに、考えることは勉強よりも唯翔のことになってるし・・・




前までは考えられなかったんだけどね・・・





好きになるなんて。





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