絶対好きにならない





授業もHRも終わり、放課後。



教室には私と、北條くんの荷物だけ。




屋上に行っててって言われたんだけど・・・



屋上なんて行ったことないし、行き方わからないのに置いていかれたの・・・。




「あっ胡桃ちゃん」



急に教室のドアが開いて、目を向けた。




「え〜っと・・・神谷くん??」




「覚えてくれた!」



ニコッと私に笑顔を向けた。



「唯翔が胡桃ちゃんのこと探してたよ?」



「屋上の行き方わかんないのに
置いてかれたの・・・」



この学校の校舎が広すぎて、覚えられないの。



未だに行ったことないところなんていっぱいあると思うし・・・



< 53 / 381 >

この作品をシェア

pagetop