絶対好きにならない
授業もHRも終わり、放課後。
教室には私と、北條くんの荷物だけ。
屋上に行っててって言われたんだけど・・・
屋上なんて行ったことないし、行き方わからないのに置いていかれたの・・・。
「あっ胡桃ちゃん」
急に教室のドアが開いて、目を向けた。
「え〜っと・・・神谷くん??」
「覚えてくれた!」
ニコッと私に笑顔を向けた。
「唯翔が胡桃ちゃんのこと探してたよ?」
「屋上の行き方わかんないのに
置いてかれたの・・・」
この学校の校舎が広すぎて、覚えられないの。
未だに行ったことないところなんていっぱいあると思うし・・・