永遠に覚めることのない夢
この血は、桜の君のか?

嗚呼。
僕は、なんで気がついてやれなかったのだろう。

あなたが、こんなにも苦しい思いをしなくてはならなかったなんて。

-桜の君は、昨日、事故に遭って死んでしまったの-

常磐なんて、信じなければ良かった。
あなたを信じれば良かった。

-好きだったわよ…………-

あなたを、追い詰めてしまったのは、この僕。

呪えばいい。
祟ればいい。
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