一年生はお留守番っ!!
「おーい、いい?だから、明日は、劇の練習と、ダンスもちゃんと練習してよ」

「「「「「「はい!」」」」」」

部長の言葉にみんな元気良く返事をする。

そして、二年生が別の部屋に行った。

すると、りなりなが綺麗なよく通る声で言った。

「おーい!みんな!一年生しか、いないから大変だろうけど…頑張ろ!」

「うん!…でも、四日間もいないって、二年生って大変だね」

私はしかめっ面で言った。

「仕方ないんじゃない?二年生だし」

まーりんは女神ボイスで言う。

「うわー。私二年生なりたくなーい」

「そしたらお前だけ来年一年生だな。ぷぷっー!」

みくねぇはニヤニヤする。

相変わらず意地が悪い。

「ねーねー、もこもこ。さっきから何してるの?」

「ん?あぁ、これ?」

すると、もこもこはドヤ顔で言った。

「これが俺の能力(チカラ)!

轟け!ライディーンバーストッ!!!」

「ぐっはァァァ〜!!!や、やられた…!」

ばたりと私は倒れる。

「ふっ、正義は勝つッ!!」

「・・・(なんの茶番だよ)」

みんなの目がと心が冷たくなった。

完全に私達の世界に入る。

「「いえーい!」」

「さっすが、メグ!ノリい〜!」

「もこもこすっごいかっこよかったよ〜!」

私ともこもこは笑いあって、もこもこはにやりとする。

「喰らえ!ダークトルネードッッ!!!」

「な、なにッ!?うわぁぁぁ!!」

今度はもこもこが吹っ飛んだ。


・・・・・・


「「いぇーい!」」

「これ楽しぃわ!!」

「私もすっごい楽しいよぉ!!」

「・・・(なんだよこの茶番)」

ーーー今の私達は誰にも止められない…

私とぷくぷくが盛り上がっていた、その時、

「こらっ!ふざけずに練習しろッ!」

「「ごめんなさいっ!」」

「プッ、ダッサ…」

ーーーまなねえの一言は私達の心の奥に響いた。
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