マ王の花嫁
「ライオネルは、醜い外見をしており、凶暴な性格、そして計り知れない力を持つ故、陰では“魔王”と呼ばれておる。先代の王・レオナルドが病死してたったの3年で、あそこまで国土を広げ、勢力を伸ばし続けているのも、魔王が恐怖で人々を支配下に治めているからだというのが専らの噂。そのようなところにわが娘をおいそれと嫁がせることは、私もしたくない。そこでおまえの出番だ」
「えっ?私、ですか?」
「メリッサ・ランバートよ。おまえがジョセフィーヌとなり、ライオネル王の元へ嫁ぐのだ」
私は、目をパチパチさせながら、たっぷり5秒程、玉座にいるドレンテルト王を見ると、ハハッと笑ってしまった。
「えっ?私、ですか?」
「メリッサ・ランバートよ。おまえがジョセフィーヌとなり、ライオネル王の元へ嫁ぐのだ」
私は、目をパチパチさせながら、たっぷり5秒程、玉座にいるドレンテルト王を見ると、ハハッと笑ってしまった。