闇と黒姫
「プッ…あははははは!」


突然響が笑いだした。



「どうして笑ってるの?兄が死にそうなんだよ?」


私は響に言った。でも、


「そうだよ。兄が死にそう。太陽は実の兄じゃないんだ。」


「うそ…。」


< 47 / 54 >

この作品をシェア

pagetop