poison muffin☆
「おい。姫川。数学のノート出して帰れよ。」
(…?)
「お前が話聞いてないなんて珍しいな。全教科のノート、回収するんだってよ。」
数学係の宮崎愛斗は、そういうとありすの耳元でそっと囁いた。
「な…!」
(ち、近い…。)
ありすはとっさに愛斗から離れた。
「…。あぁ…ごめん。急に悪かったな。」
(教えてくれたのに…あんな態度とっちゃった…。ごめん、宮崎君、本当ごめんなさい。)
(言わなくちゃ…謝らなくちゃ…こっちこそごめんって…。)
愛斗は言ってしまう。声を掛ければ届く距離。どんどん背中は小さくなってく…。
(…?)
「お前が話聞いてないなんて珍しいな。全教科のノート、回収するんだってよ。」
数学係の宮崎愛斗は、そういうとありすの耳元でそっと囁いた。
「な…!」
(ち、近い…。)
ありすはとっさに愛斗から離れた。
「…。あぁ…ごめん。急に悪かったな。」
(教えてくれたのに…あんな態度とっちゃった…。ごめん、宮崎君、本当ごめんなさい。)
(言わなくちゃ…謝らなくちゃ…こっちこそごめんって…。)
愛斗は言ってしまう。声を掛ければ届く距離。どんどん背中は小さくなってく…。