最強少女



俺が優樹って気づいたみたいだな。





「心月、終わりだ」



「あぁ」





終わった。
あとは、アイツだな。





「て、めっ…」





No.7の総長は軽く殴ったからか
まだ意識があり、俺の足を掴んできた。





「まだ意識があ…」





その時だった。
倉庫に響くパァンッ!!と言う俺が1番
嫌いな音。

そして、俺の服や頬に飛び知った赤い血…。
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