取り戻したい・・愛

✫✫対面



養母にドレスを選んでもらい
養父と待ち合わせした場所へと

かなり大きなパーティーみたいだ。
「風香、すまなかったな。」
「いえ。お養母様のお友だちは、
大丈夫ですか?」
「今は、落ち着いているようだ。
で、仕事の方は、どうなんだ。」
「そうですか、少し安心ですね
仕事の方は、楽しくやっています。
ですが経営が入ると
やはり、大変なんですね。」
と、養父との会話を楽しみながら
会場に入って行った。

養父と一緒にあちこちに
挨拶をしていると
回りがざわつき始めた。

何事かと・・振り向くと
そこだけ、空気がちがっていた

「大賀さまよ」
「珍しく・・陽翔様がみえて」
「やはり、素敵」
「青柳様とご一緒されてる」
女性人は、色めきだち
男性人は、我先に挨拶に伺っていた。

私が、みていると
「風香も、目についたか?」
「??お養父さん、あの方は?」
「大賀コンツェルンの陽翔君だよ。」
「大賀コンツェルン?」
「いつもは、あの青柳君だけなんだが
今日は、陽翔君も来たんだな。」
「そうですの。お養父様は、
ご挨拶は、良かったのですか?」
「まあ、少しだけ挨拶に行くか。
私の会社とは、接点はないのだが」
と、言う
養父とその人の元へ行った。

「陽翔君、久しぶりだね。」
「安西さん、ご無沙汰しています。」
「ああ、娘の風香だ。」
「風香と申します。」
と、言ったが
陽翔様は、会釈しただけだった。

風香は、こんな良い男を
始めてみた。

ただ、人を寄せ付けない
そんなオーラがでていた。
特に・・女性に・・
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